毎年やってくる台風。
「まだ大丈夫」と思っているうちに、急に雨や風が強くなり、外出が難しくなることがあります。
実は、台風による被害は接近する前の準備で大きく減らすことができます。
今回は、今日からすぐに実践できる「台風接近前の準備」を11項目にまとめました。3分ほどで読める内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
① 飲料水は1人1日3リットルを目安に備蓄する
停電や断水に備え、最低でも3日分、できれば1週間分の飲料水を用意しましょう。
例えば4人家族なら、
3L × 4人 × 3日=36L
が目安になります。
また、生活用水としてお風呂に水をためておくのも有効です。(※小さなお子さんがいるご家庭では、転落事故防止のため注意してください。)
② 食料は「そのまま食べられる物」を多めに用意する
停電すると電子レンジやIHコンロが使えなくなる場合があります。
備えておきたい食品
- レトルト食品
- パックご飯
- 缶詰
- カップ麺
- ゼリー飲料
- 栄養補助食品
- お菓子
家族が3日~1週間生活できる量を目安に準備しましょう。
③ スマートフォンとモバイルバッテリーを満充電にする
停電すると、スマートフォンが大切な情報源になります。
事前に確認しておきたいもの
- スマートフォンの充電
- モバイルバッテリーの充電
- 充電ケーブル
- 車載用USB充電器
「あとで充電しよう」ではなく、台風が近づく前に100%まで充電しておくことをおすすめします。
④ 携帯ラジオを準備する
停電や通信障害が発生すると、スマートフォンやテレビで情報を確認できなくなることがあります。
そんな時に頼りになるのが携帯ラジオです。
おすすめは
- 電池式ラジオ
- 手回し充電式ラジオ
- ソーラー充電対応ラジオ
避難情報や気象情報、ライフラインの復旧状況などを確認できるため、防災グッズとして非常に重要です。
普段使わない場合は、電池切れや受信状況も確認しておきましょう。
⑤ 懐中電灯・LEDランタン・乾電池を確認する
夜間の停電では、家の中が真っ暗になります。
準備しておきたいもの
- 懐中電灯
- LEDランタン
- 予備の乾電池
寝室にも1つ置いておくと、夜中の停電時でも安心です。
⑥ ベランダや庭の物を片付ける
強風で飛ばされた物が、ご自身や近隣住宅への被害につながることがあります。
片付けておきたいもの
- 植木鉢
- 物干し竿
- サンダル
- ゴミ箱
- 自転車
- ガーデン用品
家の中へ入れるか、しっかり固定しましょう。
⑦ 窓ガラスの対策をする
飛来物によって窓ガラスが割れる可能性があります。
事前にできる対策
- 雨戸・シャッターを閉める
- カーテンを閉める
- 飛散防止フィルムを貼る
万が一ガラスが割れても、飛び散る危険を減らせます。
⑧ 車のガソリンは満タンにしておく
台風前はガソリンスタンドが混雑することがあります。
また、停電時には車が
- スマートフォンの充電
- エアコンの利用
- 情報収集
などに役立つこともあります。
燃料が半分以下なら、早めに給油しておきましょう。
⑨ ハザードマップと避難場所を確認する
災害が起きてから避難場所を探すのでは遅い場合があります。
家族で確認しておきたいこと
- 避難所の場所
- 避難経路
- 洪水の危険区域
- 土砂災害警戒区域
- 河川の位置
家族全員で共有しておくことが大切です。
⑩ 常備薬・保険証・現金を準備する
停電するとキャッシュレス決済が利用できないことがあります。
準備しておきたいもの
- 常備薬
- お薬手帳
- 保険証またはマイナ保険証
- 千円札や小銭などの現金
必要な薬は数日分を余裕を持って用意しておきましょう。
⑪ 火災保険・自動車保険の補償内容を確認する
意外と知られていませんが、火災保険は火事だけでなく、台風や強風、雹(ひょう)などの自然災害による被害が補償対象となる場合があります。
例えば、
- 屋根が飛んだ
- 雨漏りした
- カーポートが壊れた
- 窓ガラスが割れた
- 雨どいが破損した
いざという時に慌てないよう、一度ご自身の保険内容を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
台風対策は「台風が来てから」ではなく、「来る前」の行動が何より大切です。
最後にチェックリストで確認してみましょう。
✅ 飲料水を備蓄する
✅ 食料を備蓄する
✅ スマートフォン・モバイルバッテリーを充電する
✅ 携帯ラジオを準備する
✅ 懐中電灯・LEDランタン・乾電池を確認する
✅ ベランダや庭の物を片付ける
✅ 窓ガラスの対策をする
✅ 車のガソリンを満タンにする
✅ ハザードマップ・避難場所を確認する
✅ 常備薬・保険証・現金を準備する
✅ 火災保険・自動車保険の補償内容を確認する
これらはどれも特別なことではありません。しかし、少しの備えが、ご自身や大切なご家族の命、そして住まいを守ることにつながります。
台風が接近してから慌てることのないよう、ぜひ今日から一つずつ準備を始めてみてください。


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